どうも、この前の休みに息子と妻と三人で水族館にいってきたカメラマン寺田です(^ ^)
息子も今年で2歳になるので水族館の年間パスポートを妻と買いました。
ですが、いざ館内のジンベイザメ『ユウユウ』をみたのですが、息子はまさかの大きさに恐かったのかずっとしがみついたままま離れようとしませんでした(´Д` )
せっかく年間パスポートを買ったのにと内心思っていましたが、進むに連れてちょっと余裕が出てきたのか魚を見て大声を出す息子。
その様子が下の写真です(笑)これからどんどん大きくなる息子の成長が楽しみです!
iPhone撮影(寺田)

さて、今回はカメラの3つの基本設定を説明していきたいと思います。
写真は『ISO感度』『シャッタースピード』『絞り』のバランスで成り立っています。
この設定は細かく自分好みに設定する事が出来ます。
3つの関係性を理解して自分のイメージ通りの写真を撮れるようにしていきましょう!
F値(絞り)
簡単に説明をすると、F値(絞り値)とは、レンズに光を取り込む穴の大きさです。
F値が低いと穴は大きく、高いほど小さくなります。
穴を大きく(F値を低くする)するとその分、光をたくさん取り込むことができるので明るく撮影することができます。
また、F値が低いほどボケた写真を撮影することができ、高いほどボケにくい(ピントの合う)写真を撮ることができます。
下の写真はF値の違いの写真です。
撮影する前にどのくらいのボケ感にするかでF値を決めます。同時に明るさも変わってしまうのでシャッタースピードで調整しなくてはいけません。
上写真 F2.8 下写真 F8.0


シャッタースピード
シャッタースピードはシャッターが開いている時間のことです。
またシャッタースピードが速ければ光を取り込む時間も減ってしまうので写真が暗くなってしまいます。ですが、動く被写体をぶれないで撮影ができます。
シャッタースピードが遅ければ光を取り込む時間が多くなるので明るい写真になりますが、写真がぶれてしまうことがあります。その場合は三脚を使用しましょう。
なのでお子さまの撮影の場合は速く設定して走っていもブレないように撮影できます。
また、わざとシャッタースピードを遅くしてスナップ写真に動きを出したりすることもできます。
上写真 シャッタースピード1/200 下写真 シャッタースピード 1/30


ISO感度
ISO感度は簡単に説明すると、明るくない場所でも感度を調整することによって写真を明るく撮れるようにできるかどうか示す数値です。※設定可能なISO値はカメラによって違います。
ISOの数値が低いほど感度は低いので、明るく撮りたい場合は多くの光が必要です。カメラに内臓されているストロボを発光させるのも方法の1つです。
写真の露出はシャッタースピードとF値(絞り)によって決まります。
下の写真はISOのみ変えて撮影しました。
ISO100は暗いのでF値を下げて明るく撮影するか、シャッタースピードを遅くして明るくすれば適正な露出になります。
ISO1000は明るすぎるのでその分シャッタースピードを速くすること子供の走っている写真などを撮ることができます。
ただISOを高くすればするほどノイズが出てしまいます。綺麗な写真を撮りたいのであればISOをできるだけ低くする必要があります。
なのでISOを低く撮りたいのであれば撮影環境をできるだけ明るくすることによってISOをあげずに撮影ができます。
上 ISO1000 中 ISO400 下 ISO100



この3つの設定を自分のイメージ通りに組み合わせていくことで綺麗な写真を撮ることができるのではないかなと思います。
簡単な説明ではあったのですが少しでもカメラに興味を持っていただけると嬉しいです。
次回もブログ更新していきたいと思いますので是非見に来てくださいね✨